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おぉ!? - atsu-y

2026/09/23 (Wed) 01:15:19

2か月前に公開されていたBillboardのキースへのインタビューに、がっつり映ってたことをFacebookで教えて頂きました!

一瞬挿入されるオーディエンスの映像に選んでいただき光栄です!!

Keith Richards on New Music, Old Friendships & the Future of the Rolling Stones | Billboard Cover

https://www.youtube.com/watch?v=ew2bBNYwiSM&t=425s

『WASHINGTON 1972』 - atsu-y

2026/09/22 (Tue) 10:57:09

『WASHINGTON 1972』 no label (1CD)
aud.recordings@Robert F. Kennedy Memorial Stadium, Washington, D.C. Jul.4, 1972

1. Brown Sugar / 2. Bitch / 3. Rocks Off / 4. Gimme Shelter / 5. Happy / 6. Tumbling Dice / 7. Love In Vain / 8. Sweet Virginia / 9. You Can't Always Get What You Want / 10. All Down The Line / 11. Midnight Rambler / 12. Band Introductions / 13. Bye Bye Johnny / 14. Rip This Joint / 15. Jumping Jack Flash / 16. Street Fighting Man
+ 17. All Down The Line (Alternate Source)


1972年7月4日、アメリカ独立記念日に行われた72ワシントン公演がLHより登場。

この日は貴重なステレオ隠密録音が残されている公演。
72のステレオ隠密自体貴重ですが、7/4ワシントン、7/6シャーロット、7/11アクロン、これらはそのぶっ飛んだ演奏からも72ステレオ隠密の中でも御三家としてマニアに愛されてきた公演。
ただしこのワシントンは、登場したのがCD時代になってからということと、ちょいと音に癖があったことから、御三家とはいえ尾張、紀州には及ばぬ水戸といった存在でした。
しかし水戸は官位や格式では及ばずとも副将軍と呼ばれたように、このワシントンこそ実はマニアの心をつかんできたのです。

そんなワシントン公演を収めたタイトルはCD時代の95年にリリースされた『GRASS WIDOW』(RSBB-1006)、そして直後の96年1月にIMPからリリースされた『WASHINGTON '72』(IMP-CD-043-4)、そしてさらに翌97年にVGPからリリースされた『JACK DANIEL'S ON TOUR』(VGP-111)の3つで、すべて同一音源を元にしています。
なお、VGP盤のタイトルはアナログブートに由来しますが、そのアナログはワシントン公演ではなくフィラデルフィア公演を収録した、フィラスぺの異母兄弟盤です。

「夫が不在で寂しくしている女性」といった不穏なタイトルの『GRASS WIDOW』、そしてIMPの『WASHINGTON '72』、これらはジェネ落ち感のあるやや奥まってピッチが狂ったところもあるブートらしい音で、"Rocks Off"の途中で音が消えるなど妙なところもある作品でしたが、VGPの『JACK DANIEL'S ON TOUR』はジェネレーションが若くなったようで演奏も前面に出てきてメリハリもついた音に変わり、妙な音切れもない、さすがはVGPという決定盤でありました。
そんな遍歴のこの隠密録音はテイラーやニッキーがよく聴こえるのも嬉しい素晴らしい録音でしたが、たまに周りの声を拾ったり、"Love In Vain"や"You Can't Always-"の冒頭でマイクがガサゴソ何かに当たったり、特に中盤までは定位が左寄りといった大きな欠点がありました。

しかーし!この日の演奏は実は激しく熱いのです。
オープニングの"Brown Sugar"でテイラーが名乗りを上げたかと思えば、"Bitch"の間奏でキースが咆りを上げ、テイラーが怒涛の刻みで応えてみせる。
オープニングの2曲からしてキースとテイラーのギターバトルの様相を見せる中で、ミックが叫び、ジャガーが吠える(笑)
そして"Gimme Shelter"で遂にテイラーが爆発します。
数あるテイラーの"Gimme Shelter"での名演の中でも、このワシントンはどこまで昇るのだという屈指の昇龍覇の連撃。
その昇龍は"JJF"でもシャーロットを凌ぐ流麗さで輝き、"Street Fighting Man"のエンディングに向かうところで絶頂を迎え、美しいテイラーのギターワークをこれでもかと浴びせてくれます。

そんな72ワシントンが「GRAF ZEPPELIN」の手によってブラッシュアップされて30年ぶりに登場するというだけでも興奮を隠せませんでしたが、聴いてみてさすがと!

LHによる今作はVGP盤と比べて音質的には似た路線であり、インフォにあるマスターの向上というのはパッと聴いた限りではさほど感じませんが、大きな違いは、特に中盤までは定位が左寄りで右chが希薄だったVGP盤に対して、今作ではしっかり右chも聴こえて定位がセンター付近に鎮座しているところ。
それだけでも没入感がかなり高まり、素晴らしい進歩を遂げています。
そして同一箇所を細かく聴き比べるとなるほど音の粗さが少し緩和されてかなと感じますが、それより定位がセンターに来たのが嬉しい。
こもった感のないメリハリのある演奏がセンター前面に押し出された素晴らしい作品に仕上がっており、周りの声やマイクが拾う雑音は変わりませんが、御三家の中でももう格下とは呼ばせない逸品に。
また、ギフトCD-Rの『WASHINGTON EP』として知られるワシントン公演の別音源によって欠落部を補うことで、"Midnight Rambler"前のハープや"Bye Bye Johnny"終了後の雄叫びも既発より長く収録した過去最長のほぼ完全盤と相成りました。
音に粗さはあってたまに近くの声が入ったりマイクがガサゴソ鳴ろうともシャープな音で、既発の"very good+"が今作では"very good++"~"EX--"に昇格、個人的には断然"EX-"の逸品です。

もうこれだけで十分嬉しいリリースですが、さらに"All Down The Line"の処理が今作の売りの一つでもあります。
メインのソースでは"All Down The Line"の後半はテープチェンジによって欠落していましたが、その処理が既発盤では三者三様でした。
最初にリリースされた『GRASS WIDOW』ではそこは欠落したまま。
そしてIMPの『WASHINGTON '72』では雑な処理ながらも前述した別音源がつながれていました。
なお、VGP以前の盤はいずれも欠落したままと読める文献もありますが、IMP盤でも雑な処理ではありますがパッチあてされてます。
一方、VGPの『JACK DANIEL'S ON TOUR』ではより手の込んだ繋ぎがされていましたが、実はそこには一部フェイク加工がされていたということが、今作のインフォで明らかに。

その"All Down The Line"では今作でいうと2:27から別音源に切り替わりますが、VGP盤では切り替わるのは2:40から。
これは実はVGP盤では音質の劣る別音源を少しでも使わぬよう、2:27から13秒ほどは序盤の1:00あたりからの同じ歌詞のところをダブり補填してたんですね。
ただ、今作のインフォで書かれている"「can't say」を三回繰り返すバージョン"という表現はよくわかりませんでしたが、"You can't say yes and you can't say no"の"and you"をちゃんと歌ってるのが1:00あたりからの演奏で、そこはしっかり歌ってないのが2:27からの演奏という違いがあるところ、VGP盤ではいずれも"and you"をはっきり歌っている1:00からの演奏を2:27からにパッチあてしていたということですね。
これは実はじっくりIMP盤とVGP盤を聴き比べればわかったことではありますが、今作のインフォを読んで初めて気づきました。
そんなわけで今作にはその別音源による"All Down The Line"もフルでボーナス収録されています。

なお、既発盤も今作も、"Street Fighting Man"の今作でいうところの1:55~1:57あたりに違和感は感じるんですが、別音源ではそこは欠落しているのでよくわかりません(笑)

ということで30年ぶりに一新された激熱ワシントン公演に胸が熱くなる逸品でした!!

Bright Lights, Big City / Keith Richards - atsu-y

2026/09/17 (Thu) 21:25:51

『グランド・セフト・オート Ⅵ』(グランド・セフト・オート シックス、英語: Grand Theft Auto VI)は、2026年11月19日にロックスター・ゲームスから発売予定のオープンワールドクライムアクションゲーム。
どうやらそのサントラにキースの"Bright Lights, Big City"が収録されてるような。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88VI


Grand Theft Auto VI: The Album coming November 19.

Stream “Bright Lights, Big City” and pre-order the album now.

https://x.com/officialKeef/status/2100558115343409476

なお、moraでハイレゾのDL販売も始まってます。

●Keith Richards – Bright Lights, Big City (From Grand Theft Auto VI: The Album)

Re: Bright Lights, Big City / Keith Richards - atsu-y

2026/09/18 (Fri) 20:53:33

ストーンズが1963年に収録された"Bright Lights, Big City"はブート『IBC DEMOS 1963』としてもおなじみ、そしてオフィシャルでは『Grrr!』SDXのボーナスCDにも収録されましたね。

↓ストーンズ・バージョン
https://www.youtube.com/watch?v=t7KIcDbAOn8

ジミー・リードやストーンズ・バージョンではハーモニカ入りですが、キースのバージョンはハーモニカなしで渋い仕上がり。

わたし今朝のお供ではmoraから購入したハイレゾをリピートしまくりでした。
https://mora.jp/package/43000174/075679559371_96/


↓そしてamassにも。

ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のキース・リチャーズ(Keith Richards)は新シングル「Bright Lights, Big City」をリリース。
ジミー・リード(Jimmy Reed)が1961年に発表したブルース名曲の新たなカヴァー・ヴァージョンで、YouTubeほかで聴けます。
このカヴァーは人気ゲーム・シリーズの最新作『グランド・セフト・オートVI』のサウンドトラック・アルバム『Grand Theft Auto VI: The Album)』に収録される34曲のうちの1曲で、アルバムは11月19日にリリースされる予定。

https://amass.jp/tag/610

五反田 - サンバイオ

2026/09/17 (Thu) 20:12:25

Never Wanna Lose Youのビデオって
ザローリングストーンズ展
exhibitionism
五反田でやったから
お礼も兼ねて撮ったんですかね?

Re: 五反田 - atsu-y

2026/09/17 (Thu) 21:30:33

三軒茶屋の三角地帯と呼ばれるところみたいですね。

無題 キュースケ

2026/09/16 (Wed) 17:25:10

あれ、画像入らなかったですね。
これです。

Re: 無題 - atsu-y

2026/09/17 (Thu) 20:11:50

いやほんと凄いですよね~、これ!!

でも39枚組で33,000円なら安い?

ストーンズもMSG69とかBrussels73のALL完全盤とか出してほしいです(笑)

う~ん キュースケ

2026/09/16 (Wed) 17:19:32

う~ん、まずい!いやだなあ。
CD39枚組って買っても聞かない気が・・・。
アルバートホールみたいにまた隠密とかも入っているのかなあ?
う~む。

イグアナ - atsu-y

2026/09/16 (Wed) 03:35:53

キースのSNSにイグアナの写真が一枚。

何でしょうね?

Re: イグアナ - atsu-y

2026/09/16 (Wed) 04:55:47

AIによると、

この画像は、『グランド・セフト・オートVI(GTA 6)』のプロモーション用に制作されたイグアナの公式アートワークです。 [1] (https://x.com/GameRoll_/status/2099894855644151974)
概要作品: 『グランド・セフト・オートVI(GTA 6)』のトカゲ(イグアナ)のイラスト

話題の背景: 2026年9月に、ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズらの公式SNSアカウントで投稿され、ゲームとの関連やコラボの可能性として大きな注目を集めています。

今週の新作 - atsu-y

2026/09/16 (Wed) 00:12:58

ワシントン72!

Re: 今週の新作 - アヒル

2026/09/16 (Wed) 19:34:22

IMP盤しか持ってないんですがこの公演大好きなんでこれは楽しみです!

72年全米ツアーはここ最近ずーっとモノクロの渋めのジャケットだっただけにここにきてカラージャケは意外な気が。
この後カラージャケで色々出ちゃうのかしら。

キュースケさんのディラン39枚ボックスは凄いっすね!
こんな事やるのは他はザ・フーとニール・ヤングくらい?
でも33,000円はお買い得ですよね。
ストーンズが70年代のツアーでこんなの出してくれたら我々は狂喜乱舞ですね!

Re: 今週の新作 - atsu-y

2026/09/17 (Thu) 20:14:17

ワシントン72は演奏がまた強烈なので楽しみです!
IMP盤よりは間違いなくかなりいいと思います!

ただ、わたし土曜早朝から出かける予定ありで、連休後半にならないと聴けないかも~。

そしてカラージャケ、そうですね。
渋い白黒も好きなんですが、ワシントン公演はしっかりカラー写真があったってことなんですかね~?
(他の公演はいいカラー写真がなかったのかまでは調べてませんが・笑)


あ、アヒルさんもキュースケさんにお買い得って書かれてましたね!)
すみません、被ってしまいました(笑)

Re: 今週の新作 - atsu-y

2026/09/18 (Fri) 20:55:18

ちょこっとだけ聴きました!さすがLH。
わたし明日早朝から留守にしますので紹介は火曜日あたりになるかと思いますが、これは全編聴くのが楽しみです!

Re: 今週の新作 - アヒル

2026/09/19 (Sat) 10:41:43

中身はもちろん外見も含め大満足でございます。熱いっ!!
レヴュー、楽しみにお待ちしておりまーす!!

Re: 今週の新作 - atsu-y

2026/09/21 (Mon) 22:55:28

やっぱこれいいですね~!!

ただ、旅の疲れでいまいち頭が働かないので、紹介はまた明日ちゃんと聴き比べしてからにします~(笑)

キースからビリー・ギボンズへのメッセージ - atsu-y

2026/09/14 (Mon) 20:51:27

2021年にベースのダスティ・ヒルが亡くなり、先日ドラマーのフランク・ビアードが亡くなったことで、ZZトップのオリジナル・メンバーはビリー・ギボンズだけになってしまいました。

そんなZZトップのニュースにこんな一節が。


●ZZトップのビリー・ギボンズ、フランク・ビアード他界後にキース・リチャーズからメールを受け取っていたことを明かす

-----------------------

ギボンズは、懇意にしているミュージシャンたちから数々の応援の言葉をもらい、自分とバンドが正しい道を歩んでいることを再確認できたと語りました。

「ここ数日も、友人たちから沢山の電話やメッセージが届いてね、とても心強かったよ」と彼は言います。

「キース・リチャーズからも粋なメッセージをもらったんだ。ショウ・マスト・ゴー・オンなんて言葉は一言もなかった。

ただ『話は聞いたよ。俺も同じところを通って来た』、それだけだった。

その言葉は俺にとって凄く大きな意味を持ってたし、随分色んなことを考えさせてくれたんだよ」

https://www.musiclifeclub.com/news/20260909T_07.html

『SAD SONGS IS ALL I KNOW』 - atsu-y

2026/09/05 (Sat) 13:29:02

『"...SAD SONGS IS ALL I KNOW"』 no label (2CD)
aud.recordings@Cow Palace, San Francisco, CA. Jul.15, 1975

●Disc 1
1. Fanfare For The Common Man / 2. Honky Tonk Women / 3. All Down The Line / 4. If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud / 5. Star Star / 6. Gimme Shelter / 7. Ain't Too Proud To Beg / 8. You Gotta Move / 9. You Can't Always Get What You Want / 10. Happy / 11. Tumbling Dice / 12. It's Only Rock'n Roll

●Disc 2
1. Band Introduction / 2. Doo Doo Doo Doo Doo / 3. Fingerprint File / 4. Angie / 5. Wild Horses / 6. That's Life / 7. Outa Space / 8. Brown Sugar / 9. Midnight Rambler / 10. Rip This Joint / 11. Street Fighting Man / 12. Jumping Jack Flash


あのカウパレス初日が、先日ネットに公開されたマスター・リールからのセカンド・ジェネレーション・コピーからの作品が登場。
実はステージが進むにつれて音が良くなる録音だったことが明らかに!

はい、カウパレスといえば75年T.O.T.A.のサンフランシスコ公演。
そのカウパレス初日を収録した音源ですが、ここで少しおさらい。
あのLA連続公演の次に訪れたのは、サン・フランシスコはカウパレスという牛の宮殿と名付けられたアリーナ。

このカウ・パレス公演を隠密収録したブートは、ソースは別ながらもアナログ時代から『"...SAD SONGS IS ALL I KNOW"』と『IT'S ONLY ROCK'N ROLL』が知られており、後からリリースされた『IT'S ONLY ROCK'N ROLL』が人気となっておりました。
ということでもう14年も前のことかと思いつつ、2012年にリリースされた『"...SAD SONGS IS ALL I KNOW"』と、2018年にリリースされた『IT'S ONLY ROCK'N ROLL』の当時の紹介がコチラ。

『"...SAD SONGS IS ALL I KNOW"』 no label (2CD)
http://wwr6.ucom.ne.jp/atsu-y/newarrivals/newarrivals2012.htm#sadsongs

『IT'S ONLY ROCK'N ROLL』 no label (4CD)
http://wwr6.ucom.ne.jp/atsu-y/newarrivals/newarrivals2018.htm#iorr

簡単にまとめると、2012年盤のCD『"...SAD SONGS IS ALL I KNOW"』は、元の同タイトルアナログには未収録だった"Honky Tonk Women" "You Gotta Move" "You Can't Always Get What You Want" "That's Life" "Outa Space"を「IORRソース」から補填したアナログ復刻盤でした。
逆に2018年盤のCD『IT'S ONLY ROCK'N ROLL』は、"Rip This Joint"の中間部や曲間を今作の「Sad Songsソース」から補填した同タイトルアナログのマスターからのDATコピーによる復刻盤で、それまでのVGP盤を凌ぐ仕上がりとなっておりました。

ということで音質的には「IORRソース」が人気ではありますが、侮るなかれ、この「Sad Songsソース」も、今回Waz from Ozが公開してくれた故Brad Blanckによる録音のセカンド・ジェネレーション・コピーで聴くとなかなかのものであったことが判明したのです。

まず、実は元音源には"That's Life"の冒頭以外はしっかり録音されていたことが明らかに。
しかもアナログでは2LPの都合で5曲もカットされて、"Rip This Joint"が1曲目に配されたりもしていましたが、Waz from Ozのおかげでここに全貌を現したのです。

そして再生開始すると、あぁ、既発よりナチュラルでウォーミーってことか、と思いますが、聴き進めるとその印象がまた違ってきます。
アナログ復刻の2012年盤『"...SAD SONGS IS ALL I KNOW"』は、元のアナログからして中高域が少し強調されていたため、今作よりもクッキリした音で始まります。
ただし、後半の"Fingerprint File"あたりから少し音がくぐもっていく傾向がありました。

しかーし、今作は違います。というか逆です(笑)
今作はナチュラルな音で始まり、2012年盤のようなややメリハリのある音ではないおとなしいウォーミーな音で始まりますが、アナログとは逆にステージが進むにつれて音が良くなっていきます。
ミックが強烈な"Ain't Too Proud To Beg"が終わると前が開けたのか少し音質が変わるのですが、続く"You Gotta Move"のシャープで突き刺さるようななギターの音色は別ソースじゃないかと思うほど。
特に"You Can't -"では元音源では少しかすれていた左chを補正した結果か、少しシンバルの音が割れてしまうほどです。
ここはもう少し抑えた方がよかったのではと思いますが、その割れるところはテープチェンジを終えた続く"Happy"では落ち着きます。
そして後半の音の特徴は、"Fingerprint File"あたりから徐々に少しくぐもっていく2012年盤とは逆に、そこからナチュラルどころかクッキリ度が増しましになります。
ラストのメドレーなんて「IORRソース」に引けを取らぬ迫力です。

さらに細かいところでは、2012年盤と比べると、イントロの庶民のファンファーレもアナログより長くなり、2012年盤では"If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud"の1:32で一瞬定位が右に寄ってこもっていましたが今作ではそんなことはなく、5:10あたりからチラホラとノイズが目立っていたところもほぼ目立たず、さらに"Tumbling Dice"では0:16~0:19にかけてややこもり気味の音に切り替わっていたところも今作ではそんな切り替わりもなくシームレス。こういう音の切り替わりがないというのはポイント高し。
また、元音源ではテープチェンジで欠落していた"You Can't-"後の曲間と"That's Life"の冒頭は、しっかり「IORRソース」によって補填されています。
また、定位がやや右寄りだったところや少し低かったピッチもしっかり調整されているのはさすが。

そんなわけで、前半こそおとなしいナチュラルな音だなぁという感じですが、後半でびっくり。
既発での"very good-"が、"very good-"~"very good+"に向上といったところ。
もともと「IORRソース」が人気の公演ではありますが、今作もちょいナチュラルな前半とクッキリしてくる後半という感じで、ほぼ通しで曲中の音の変化なく聴けるというというのはなかなか。

そしてはい、"If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud"、さらには"Ain't Too Proud To Beg"のミックも最高。
ラストもLAであれほどやった"Sympathy For The Devil"をアンコールでやらなかったサン・フランシスコが気の毒になるほどの熱演でした。

そしてジャケの内側にはアナログへのオマージュのジャケ復刻版が。曲目はCD仕様になってます。

ストーンズ、伝記映画の巨額契約を締結か - atsu-y

2026/09/05 (Sat) 06:18:42

The SunやDaily Mailが、ローリング・ストーンズが、同バンドを題材とした映画に関する巨額の契約に合意したと報じています。

楽しみでもあり、いよいよ最後を迎えるのかと複雑な気持ちでもあります。

--------------------------
関係者によると、ミック・ジャガー(83)と、キース・リチャーズ(82)、ロニー・ウッド(79)は、先月101スタジオと契約を締結したという。

同社は、テレビ番組『ランドマン』、『イエローストーン』、『ザ・エージェンシー』などでよく知られています。


今年初め、ミックは伝記映画について「かなり」考えていたことを認め、自身が一躍有名になった当時の役を20代の俳優に演じてほしいと熱望している。

このニュースは、サム・メンデス監督によるビートルズの伝記映画の撮影が開始された直後に報じられた。
同作では、ハリス・ディキンソンがジョン・レノン、ポール・メスカルがポール・マッカートニー、ジョセフ・クインがジョージ・ハリスン、バリー・キーオガンがリンゴ・スターを演じている。

ある情報筋は次のように語った。
「ローリング・ストーンズの物語がスクリーンに登場する。バンドメンバーは、101スタジオがこれまで手掛けてきた作品を高く評価しており、彼らに任せておけば安心だと考えている。」

https://www.thesun.co.uk/tvandshowbiz/40264416/rolling-stones-sign-mega-deal-biopic-band/

https://www.dailymail.com/tvshowbiz/article-16104727/The-Rolling-Stones-sign-big-money-deal-blockbuster-biopic-band-Sam-Mendes-Beatles-four-parter-filming-commenced.html

昨日のベストヒットUSA - atsu-y

2026/09/04 (Fri) 21:32:42

> 9月3日(木)、BS朝日「ベストヒットUSA」スター・オブ・ザ・ウィークにて、ザ・ローリング・ストーンズ の最新曲を紹介!ぜひご覧ください♪

最新曲ということでしたが、オンエアされたのは"Jealous Lover"でしたね。
ちなみに大雨警報の静止テロップ入りでした。

"Mr. Charm"をTVサイズ映像で見たかった~。

立体フィギュア・・・ - atsu-y

2026/09/03 (Thu) 19:40:49

最近また全然似てないメンバーのフィギュアが出てきたりしてますが、以前から「到着が楽しみですね」とアヒルさんと盛り上がったhackney Diamondsベロのこちら。

https://knucklebonz.com/collections/rolling-stones/products/rolling-stones-licks-knucklebonz-statue-hackney-diamonds
https://knucklebonz.com/collections/rolling-stones

出荷はまだまだ遅れそうです。


ということで、、、アヒルさん、すみません!!

もう新作も出たのにずっとHackney Diamondsベロを待ってるのもなぁと、わたし思い切ってキャンセルしちゃいました(笑)

Knucklebonzにキャンセルとリファンドのお願いをしたところ、返事はすぐきましたが、その後10日たっても手続きの進展連絡がナッシン。
ということで、もう一度「アップデート情報ありますか?」と昨晩メールしたところ、その数時間後に速攻リファンドされました。

送料込みで$319.17 USD、結構な金額でありました(笑)

アヒルさん、すみませんでした~!!

Re: 立体フィギュア・・・ - アヒル

2026/09/04 (Fri) 21:58:17

そっそっそうなんでかあー!!
お仲間が減ってしまうなんてショーック!
でも「新作リリースまでには」とおっしゃってましたもんね。
泣く泣くその判断を承認いたします(笑)

でもちゃんとキャンセル、リファンドできたと聞いて少し安心しました。
「やらずボッタクリの詐欺じゃねえのか!!」ぐらいに思い始めてましたから。
一昨年末(でしたか)ワイヤレスヘッドホンのベースを撤去してまでしっかり展示スペース作ってます。
もう後には引き下がれません。

ということで私は納品待ち続けますがメールで少しプレッシャーかけたろっ!!

Re: 立体フィギュア・・・ - atsu-y

2026/09/05 (Sat) 06:13:34

ご承認いただきありがとうございます(笑)
アヒルさんの息子さんによると、一年以上の延期もよくあることとのことでしたが、そうなんです、もう新作出ちゃいましたし、いまもまだいつ届くかわからないというのがねぇ~。

Knucklebonzにプレッシャーかけてやってください~!

One Step At A Time - atsu-y

2026/09/02 (Wed) 12:50:54

YouTubeに来ましたね!

One Step At A Time(feat. Keith Richards、Jimmie Vaughan、Ronnie Wood)
Antone's 50th Allstars


今週の新作 - atsu-y

2026/09/02 (Wed) 02:45:10

先日EVからもリリースされた『...SAD SONG IS ALL I KNOW』、やはり来ましたねー。
こちらはネットで公開された音そのままではなく、調整もされてるようです。

『AFTER MIDNIGHT AT KNEBWORTH 1976』 - atsu-y

2026/08/30 (Sun) 14:55:20

『AFTER MIDNIGHT AT KNEBWORTH 1976』 Empress Valley EVSD-2429/2430 (2CD)
SB+aud.recordings@Knebworth, Hertfordshire, UK. Aug.21, 1976

●Disc 1
1. Satisfaction / 2. Ain't Too Proud To Beg / 3. If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud / 4. Hand Of Fate / 5. Around And Around / 6. Little Red Rooster / 7. Stray Cat Blues / 8. Hey Negrita / 9. Hot Stuff / 10. Fool To Cry / 11. Star Star / 12. Let's Spend The Night Together / 13. You Gotta Move / 14. You Can't Always Get What You Want

●Disc 2
1. Dead Flowers / 2. Route 66 / 3. Wild Horses / 4. Honky Tonk Women / 5. Tumbling Dice / 6. Happy / 7. Nothing From Nothing / 8. Outa Space / 9. Midnight Rambler / 10. It's Only Rock'n Roll / 11. Brown Sugar / 12. Rip This Joint / 13. Jumpin' Jack Flash / 14. Street Fighting Man

EVからまたまたCaptain Acid Remaster。
EVからはいろいろリリースされますが、ネットからのものは補正などもなくそのままだったりするので、わたし気が向いたものしか買ってません。
そんなわけですが、あまりネットからDLなどされない方には気になる方もいらっしゃるでしょうし、ネブワースとなれば手元に置いておこうかと。

そしてはい、こちらも2020年にネットに公開されたCaptain Acid Remasterそのままの音です。

これがまさにCaptain Acid Remasterらしい音で、音の左右の広がりと、かなりのイコライジングによる音の抜けやボーカルとギターが前面に出てきて、ちょっと聴いた感じではいい感じに聴こえます。
ただし、特にSBパートは、LHの『COMPLETE KNEBWORTH 1976』や『HOT AUGUST NIGHT』の方が演奏の音質はいい音かと。

こちらは中高音域をかなり持ち上げてるので、サーッというヒスノイズが結構目立っていて耳に優しくなく、ところどころに混入しているノイズがやたらと悪目立ちしちゃってて、全体的に音の粒が粗いです。
そんなわけでわたしこの音源は2020年にDLしていましたが、全部通しで聴いたのは今回初めてです(笑)
これも16kHzあたりをグンと下げればヒスノイズはもうちょっと緩和されますが、どうしてCaptainはこんなに高音を上げちゃうんだろうかと。

なお、この音源に使用しているソースは、SBパートはVGPの『HOT AUGUST NIGHT』、隠密パートはTaranturaの『THE MIDNIGHT RAMBLERS IN THE MIDNIGHT HOUR』。
そして"Stray Cat Blues"は、そのタランチュラ盤とアナログ『STONED STONES』を使用しています。
そこは定位が左寄りで、LHの『COMPLETE KNEBWORTH 1976』のようなセンター安定性はありませんが、音の広がりはあります。
SBパートをVGP盤からということで、やはりLH盤よりいい音というわけではなく、演奏はLH盤の方が一皮むけていますが、パッと聴いた感じでは高音域が強いので悪くもなく聴こえます。
ただし、全編聴き終えると耳鳴りがしてます(笑)

という感じで、シャリシャリ系が好きな方には音の広がりもあるのでいけてると思いますが、なかなかのシャリシャリであります。

なお、この紙ジャケもフィラスぺ同様、1ポケットの極薄ペラペラ紙ジャケで、ラックにしまうともう見えません(笑)

Antones 50th Presents Chicago Bound - atsu-y

2026/08/30 (Sun) 09:46:03

Antones 50th Presents Chicago Bound - Honoring Muddy, Cliff and Blue

Macさんに教えて頂いた『Antones 50th Presents Chicago Bound』、Qobuzでハイレゾ購入しました!

こちらクリフォード・アントーン財団との提携による、アントーンズ50周年記念アルバム。

このアルバムには、昨年リリースされたClifton Chenierのカバー"Zydeco Sont Pas Salés"の他にもう1曲録音されたと言われていた、"One Step at a Time"が収録されています。

"One Step at a Time"にはIvan Neville、そして"Zydeco Sont Pas Salés"と同じくCC Adcockも。

この曲、"Zydeco Sont Pas Salés"ほど激しくは弾いていませんが、キースとロニーがジミー・ヴォーンと共にしっかりギターを聴かせてくれます。
そしてラストにキースのご機嫌な「ナハハハハハハハァ~ン」が入ってて、それだけでいけます(笑)


Tracklist:

01. Chicago Bound – John Primer
02. One Step at a Time – Ivan Neville & CC Adcock feat. Keith Richards, Ronnie Wood & Jimmie Vaughan
03. I Wouldn't Treat a Dog (The Way You Treated Me) – Kam Franklin with Rodd Bland & the Dreamers
04. Give Me Back My Wig – Doyle Bramhall II
05. I'm Not Ashamed – Kim Wilson & the Fabulous Thunderbirds
06. Backstroke – Anson Funderburgh
07. The Blues Is So Big (Interlude) – Clifford Antone
08. Hangin' on a Cliff - Billy F Gibbons & the BFGs
09. Act Like You Love Me – Lurrie Bell
10. Baby What's Wrong – Lavelle White
11. Got My Mojo Working – John Primer & Lil' Ed Williams feat. Kenny “Beedy Eyes” Smith

UPC: 085218144791
Label: Blues Till 2 Recording Co.
Release Date: 8.28.26
Format: Vinyl

『MIAMI BEACH 1993』TUMBLIN' DICE - atsu-y

2026/08/29 (Sat) 23:42:39

『MIAMI BEACH 1993 / TUMBLIN' DICE』 no label (1CD)
SB recordings@The Stephen Talkhouse, Miami Beach, FL. May 1, 1993

1. Boogie Man / 2. You Shook Me / 3. Unidentified instrumental (‘BK Blues’) / 4. Jumpin' Jack Flash / 5. Padlock / 6. Dust My Broom (with Charles Neville)

Mick Taylor - Guitar, Vocal
Bobby Keys - Saxophone
Babi Floyd - Vocal
Ivan Neville - Keyboards, Vocal
Michael Neville - Bass
Adolfo 'Fofi' Lancha - Drums
Charles Neville - Saxophone (Guest on Dust My Broom)


1992年から93年にかけて数回行われたミック・テイラーをフロントマンとしたTumblin' Dice名義でのクラブ・ギグから、今月ネットに公開されたばかりのステレオSB音源が登場。

Tumblin' Diceといえば、1992年のフロリダ3公演を収めた極上隠密音源が出回って、ネットでも話題になったのは2004年のこと。
そちらはその後2024年に再発盤、そして今回、今作と同時にCDRで再発されました。
その凄まじい高音質と、ミック・テイラー、ボビー・キーズ、ニッキー・ホプキンスという、『STICKY FINGERS』メンバーの演奏に興奮したものでしたが、今作はその翌年、日付までちょうど1年後でもある1993/5/1、これまたフロリダでのライヴが、今回は隠密ではなく正真正銘ステレオSBで収録されています!

今回の93年のメンバーは前年のメンバーとは変更があり、キーボードはニッキーからアイヴァン・ネヴィルへ。
そしてバビ・フロイドも加わり、さながらミック・テイラーとX-pensive Winosといった様相に。
そんなメンバーで奏でるブルース、たまりません。

なお、1曲目に"Boogie Man"が収録されていますが、演奏前に「次の曲はフレディ・キングの"Boogie Man"」と言っているので、これがセットリストの最初の曲ではないようです。
そして1曲平均10分程度の演奏、これまたお酒を飲みながら聴くにはピッタリ。
ブルージーな"JJF"も9分40秒越えです。

ラストの"Dust My Broom"では、ネヴィル四兄弟の二番目のチャールズが参加しているようですが、ボビーがチャーリーを紹介しています。

今作の音源はジーッと小さなノイズが乗っている部分もありますが、"EX"を誇る素晴らしいサウンドです。
なお、"Dust My Blooms"ではたまにノイズが入りますが、元音源よりは少し緩和されているようです。

ということでミック・テイラーと仲間たちで奏でるクラブ・ギグの驚きのステレオサウンドボード音源でした!!

『PARIS 1970 2ND NIGHT SOUNDBOARD』 - atsu-y

2026/08/29 (Sat) 18:39:39

『PARIS 1970 2ND NIGHT SOUNDBOARD』 no label (1CD)
SB recordings@Palais Des Sports, Paris, France. Sep.23, 1970

1. Jumping Jack Flash / 2. Roll Over Beethoven / 3. Sympathy For The Devil / 4. Stray Cat Blues / 5. Love In Vain / 6. Dead Flowers / 7. Midnight Rambler / 8. Live With Me / 9. Let It Rock / 10. Little Queenie / 11. Brown Sugar / 12. Honky Tonk Women / 13. Street Fighting Man
Bonus Tracks: Rebroadcast Version - 14. Sympathy For The Devil / 15. Brown Sugar


LHからパリ70の初日と2日目が同時リリースされ、こちらは2日目の9/23のパリ公演。
ショップインフォでは、初日を出すならこちらも同時に再発をという紹介でしたが、わたし的にはコチラこそ今回のパリ70の本命。

1970/9/22から9/24の3日間にわたって3回行われたパリ公演は、9/22と23の公演がフランスのラジオ"EUROPE 1"で放送されており、9/22はDJのアナウンスが重なっていましたが、この9/23はアナウンサーが被っていない公演。
そしてこの2日目は、初日では"Little Queenie" "Let It Rock"の順でやった2曲の順番を入れ替えています。

この9/23の公演はCD時代になってからGreySealからリリースされて世に出て以降、いろんな盤がリリースされていました。
『PARIS 1970』(GS-93001)、『SOME LIKE IT HOT!』(VGP-044)、『SHAKE YOUR HIPS』(VGP-078)、『LIVE FROM THE RADIO - PARIS 1970』 (GP-1502CD1/2)

そこにLHが70シリーズをドドッとリリースした2023年、今作と同名の『PARIS 1970 2ND NIGHT SOUNDBOARD』をリリースしたのです。
がしかし、そこで紹介したとおり、代表盤はどれだというのが少し難しいと感じた作品だったのです。
2023年盤は、VGPやGOLDPLATEのようなイコライジングとは方向性が違うナチュラルな音でありながら、VGPやGOLDPLATEが前に押し出していたヴォーカルとギターはやや後退してヒスノイズがやや増えてるという、Grey Seal盤に立ち返ったようなナチュラルテイストで、少し物足りないと感じるところも。
とはいえマスターも上位にあるようで、VGPやGOLDPLATE盤に混入していた電子音もなく、まさにナチュラルなソフトテイストな音だったのです。

それが今回の再発にあたってはそのまま再発ではなく、中音域をブーストしたリマスターが施され、わたし好みの嬉しいサウンドに!
これはもう前回盤の"EX--"を凌ぐ、"EX--"~"EX-"、年代を考えればほぼ"EX-"、完全に代表盤かと。

ということで長々と書く必要もない、嬉しいリマスター再発でした!!

『PARIS 1970 1ST NIGHT SOUNDBOARD』 - atsu-y

2026/08/29 (Sat) 17:22:50

『PARIS 1970 1ST NIGHT SOUNDBOARD』 no label (1CD)
SB recordings@Palais Des Sports, Paris, France. Sep.22, 1970

BUDDY GUY & JUNIOR WELLS with ERIC CLAPTON
1. It's My Life Baby / 2. Backstage Report

THE ROLLING STONES
3. Introduction / 4. Jumping Jack Flash / 5. Roll Over Beethoven / 6. Sympathy For The Devil / 7. Stray Cat Blues / 8. Love In Vain / 9. Dead Flowers / 10. Midnight Rambler / 11. Live With Me / 12. Little Queenie / 13. Let It Rock / 14. Brown Sugar / 15. Honky Tonk Women / 16. Street Fighting Man


LHからパリ70の初日と2日目が同時リリースされ、こちらは初日の9/22のパリ公演。

パリ初日といえば、フランスのラジオ"EUROPE 1"で放送されたわけですが、曲間だけでなく曲の頭に被ってまでも、そして"Midnight Rambler"ではその途中にまでもDJのアナウンスが入るという音源が昔から有名で、『PARIS 1970』(IMP-CD 014)、『PARIS AFFAIR』(VGP-127)といった懐かしのCDから、2011年にMID VALLEYからリリースされた『RETURN OF THE MARQUIS DE SADE』(MVR 511)、2015年にGOLD PLATEからリリースされた『LIVE FROM THE RADIO - PARIS 1970』(GP-1502CD1/2)といった作品でお馴染み。

GOLD PLATE盤を紹介してからもう10年以上たつのかと懐かしいですが、LHからのリリース・インフォにCaptain Acid Remasterの文字を見て、フィラスぺに次いで二匹目のドジョウを狙うかのようなリリースですなぁと感じたんですが、、、ドジョウはいました(笑)

今作はCaptain Acid Remasterの『PLEASED TO MEET YOU BIANCA, HOPE YOU GUESS MY NAME』という、なんと2014年に公開されたものが一部で使われています。
Captain Acid Remasterなりをそのまま作品にしないところはさすがはLH。

そのCaptain Acid Remasterは、VGP盤を元にしていたとのことですが、Captain Acidらしい音を広げて高音強調のリマスターで、後半のシュワシュワもひどいし、個人的にはスルーでした。
ちなみにそのCaptain AcidリマスターからところどころザクっとDJの声を消したバージョンも同名で出回ってたりします。

そこにメスを入れたのが「GRAF ZEPPELIN」。
彼のリワークは今作のリリースインフォに詳しく、まずは音源全体をモノラル化することで、Captain Acidによるいろんな弊害を除去したと。
それだけにとどまらず、"Little Queenie"以降で目立ち、いよいよ"Brown Sugar"に至ると苦痛となるシュワシュワうねりを解消するために、以降を別ソースにごっそり差し替えていると。
ではなぜにCaptain Acid Remasterを元にするんだろうという気がしないでもありませんが、結果的には既発よりも聴きやすい作品に仕上がっています。

とはいえ元が元ですから、聴きやすくなったといっても向上は僅かで、MV盤が"good++"くらいでGP盤が"very good-"レベルのところ、今作の前半は少し音が明るくなって、後半はGP盤とあまり変わらずの"very good-"~"very good"くらいかなという感じではあります。

また、前座でクラプトンの飛び入りが実現したバディ・ガイ&ジュニア・ウェルズの"It's My Life Baby"は、新たに発掘されたバージョンを採用したとのことで、そこは既発盤よりグッと向上しており、さらに冒頭20秒ほど長く収録されています。

というわけで、これならCaptain Acidを使わなくてもよかったんじゃないのと思わないでもありませんが、インフォでは明言しつつもパッケージにはCaptain Acidとは書いてないんですね。
と思ったら裏ジャケの右下に、小さくて独特のフォントなので判読しにくいですが書いてました。
ということでドジョウは大きなものではありませんが、確かに前半にしっかりいました(笑)


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